削れるところは削る!シンプルな住まいで費用節減

余計な出費を防ぐコストダウンの方法について

注文住宅と言っても、じつはコストカットできる部分がかなりあることをご存知でしょうか?自分たちが理想とする部分がある一方で、不必要な部分を削って他のことにお金を使うのも賢い家作りだと言えます。

例えば家の形ですが、凹凸のある家よりも四角いシンプルな家の形のほうが材料費や施工費が安く済みます。単純に材料が少なく済むのと、施工が容易になるからです。ただし間取りに影響が出ますので、優先順位をはっきりさせておきたい事項です。他に検討したいのが、家のフェンスや門扉です。本来フェンスや門扉は防犯の意味合いや、視覚的に敷地をわかりやすくする効果がありますが、本当に必要でしょうか?フェンスのかわりに木や花などを植えると、費用も抑えられてぐっとオシャレになります。

まだある!コストダウンのため検討したいこと

細かいところで言うと、窓の大きさや戸数についても再考する価値があります。当然サイズが小さく、数も少ないほうが安く済みます。例えば北向きで使う予定もなく物置になりそうな部屋があるとすれば、換気用の窓だけあればいい、という考え方もあります。

また気が付きにくい部分で費用を圧迫している部分が、バルコニーです。バルコニーの先端が長ければ長いほど補強が必要になり、その分コストがかかります。また全ての部屋にバルコニーがある必要があるか、検討してみましょう。バルコニーを無くすと、家の外観がすっきりするというメリットもあります。バルコニーの見直しは、大きなコストカットになります。

他にも大きな効果があるコストカット術として、床面積を削減するという方法もあります。家に広さを求めていなければ、有効な費用削減になります。